社員紹介
工学部 電気電子情報工学科
学生時代、私は工学部電気電子情報工学科に在籍しており、海洋音響を研究している研究室に所属していました。学科での授業は幅広く、電気、電子、情報系の分野の基礎を学びました。研究室では、洋上風力発電機の発する音が海洋中にどのように伝わるか、3Dシミュレーションソフトでの解析を行っていました。大学で学んだ基礎知識は、仕事でも度々役に立っています。
私は主に艦艇に搭載されているレーダ関係の機材の整備を担当しています。普段は工事が始まると、艦艇へ出張に行って機材の性能を確認し、社内に陸揚げされれば、その機材の調整などを行います。他にも性能確認を行った際により細かく整備するべき箇所が見つかった場合は艦に整備提案をしたり、機材の不具合が起こった際はその対応を行ったりもします。
仕事全体を通しては、周りの人とよくコミュニケーションをとることを心掛けています。私の仕事は一人でできる仕事ではありません。艦艇に出張した際は乗員の方や他の業者の方々と協力する必要がありますし、社内作業では、自分の課はもちろん、他の課の方や他の部署の方と連携して仕事をしていきます。滞りなく仕事をするためにも、普段からよくコミュニケーションをとり、一緒に作業をする際は相手の話をよく聞き、自分の考えは分かりやすく伝えられるよう意識しています。
社員が誠実で真面目な人が多いところです。先輩方の仕事に向き合う姿に尊敬します。
そして、和気あいあいとした雰囲気で作業できる環境は、とても恵まれているなと感じます。
これからも先輩方から知識と技術をたくさん学び、経験を積んでいきたいです。
大きく異なることはありませんでした。インターンシップにて社員の方とお話しできる時間があり、気になったことはその際にすべて聞いていたからだと思います。本社では、私と同期の女性が初の女性技術者でしたが、サポートがとても手厚く、ありがたかったです。造船所や艦艇での作業は初めてのことばかりで大変なこともありましたが、その度にたくさんの方に助けていただきました。だんだんと女性技術者も増えてきていますので、より女性が働きやすい環境づくりをしていきたいです。
実際に機器に触れる技術職であったのと、会社の雰囲気が自分に合っていると感じたからです。海洋電子工業のダイレクトメールで防衛業界を知り、他の会社の説明会なども行きましたが、海洋電子工業のインターンシップや会社説明会で実際に会社の雰囲気を感じたうえで、一番居心地が良さそうだと感じ志望を固めました。
特に、会社説明会に参加した際にお手洗いの場所が分からず、近くにいた方に場所をお聞きしたら、大変丁寧に案内していただきました。その時に、「ただの就活生にもこんなに丁寧に対応してくださるのか」と感動しました。入社してからは、自分も社内でお客様にお会いしたら丁寧な対応を心がけています。
- 8:05
- 出社
- 8:30~
- 朝礼
- 8:40~
- 午前の作業
- 12:00~
- 昼休み
- 12:50~
- 午後の作業
- 15:00~
- 休憩
- 15:10~
- 作業再開
- 17:20~
- 終礼
- 17:30~
- 退社
就職活動は早めに始めておくといいと思います。とりあえず自己分析など、ハードルが低いことからでも始めるとだんだん自分の目指す将来像がはっきりしていき、自分が入りたい会社を見つけやすくなると思います。あとは、同じ業界でも複数の会社を調べ、比べることによって、なんとなく自分に合いそうな会社、合わなそうな会社が分かってくると思います。
私も就活生時代はたくさん悩み、たくさん人に相談しました。たくさん考えるほど自分は将来どういう姿になっていたいのか、そのためにはどういう会社に入った方が良いのかが分かり、今でも目標をもって仕事ができています。皆さんも「この会社に入れてよかった」と思える会社に出会えることをお祈りしています。